美容院NAOサロンを運営するNAO微人研究所株式会社。ちなみに「微人」は誤字・変換ミスではない。この会社を2009年に設立した代表取締役 野村尚宏氏の経歴はユニークだ。
野村氏の両親は床屋から始め、フライチャイズ展開している美容室「サムソンビューティーチェーン」を経営していた。野村氏は大学2年の時、美容師になることを正式に決意。4年生になると同時に、美容学校に入学してダブルスクールの生活に入った。
国家資格を取って、卒業後は当時、非常に人気のあった原宿の美容室に入社。その4年後に退職してサムソンに入り、一般企業でマーケティングや経営を学んだ兄と共に家業を継いだ。
そして、27歳の時に名古屋で「22歳以上お断り」という新しいコンセプトのサロンを開業。
爆発的な人気を呼び、入店できないティーンエイジャーが「22歳になったら一度は行きたい」という人気サロンにまで発展し、その後も東京に戻って古巣の南青山でサロンを展開したり、日本の美容のよさや、自分の持っているスキルを世界の人に知ってもらうためにニューヨークに渡って事業を展開するなど、華々しい活躍を見せたのである。